1話 「新たな夜明け」
大阪府某所
「今から行こか 走りに」
数ヶ月前……
河本「ハァぁ~」
塚本「どうしたん広樹? ため息なんかついて」
河本「先輩… いや、実は最近車でも買おうかなって思ってて」
塚本「おぉ~ いいんじゃないか それで、どんなクルマにするとかは決めてるのか?」
河本「それがなかなか決まらなくて…漠然とマニュアル車っていうのだけで」
塚本「なるほどなぁ」
河本「先輩、そうゆう感じの車でどこのがいいとか知ってそうでしたし」
塚本「そうだなぁ··· いくつかショップは当てがあるけどなぁ やっぱ、いっちゃん良いのはあそこかな」
河本「あそこって?」
塚本「俺のクルマを今見てもらったりしてるところかな そこでクルマも買ったし結構お世話にはなってるかな」
河本「へぇ~」
塚本「スポーツカーを基本的に扱ってるしいいと思うよ 状態がいいのが多いから人気も高いよ」
河本「へぇ~ スポーツカー専門店ですか、なかなかそうゆうところには行かないな…」
塚本「そりゃ、今どきは中古車のサイトみたら大体はわかるかな 実際にはなかなかいないよな」
河本「ですよね」
塚本「何はともあれ明日、そのショップに連れて行ったるわ 種類も多いし良いの見つかるかもやで」
河本「ありがとうございます!」
塚本「それじゃ決まりやな 明日の10時、河本の家迎えに行くから」
河本「はい! 分かりました」
塚本「それじゃ先帰るわ」
河本「お疲れ様です」
(専門店か~ 何にしようかな~車)
1話END 「新たな夜明け」