アンダーグラウンド掃討作戦(後半)
動き始めた陸軍は、隅田川を渡った所で足止めを食う。
先手を打ったのはレッド・ゼロであった。武装したバスを横倒しにしての『バリケード作戦』だ。機械化軍団の足が止まる。
と、そこへ隣の橋からの攻撃が浴びせられ始めた。
陸軍は直ぐさま反撃を開始。車一台での奇襲攻撃など、簡単に排除する戦力を保有しているのだ。怯むはずがない。
こうして始まったアンダーグラウンド掃討作戦であるが、序盤から陸軍をかき乱す奴が現れる。山岸少尉率いるヒャッハー軍団だ。
奴らはロボ軍団の扱いには慣れている。だから味方の機体をもハックして、自らの部隊に引き入れてしまう。そうして自由自在に戦場を駆け回る。現場を任された鮫島少尉は呆れるばかりだ。
本陣を設営して陣取った鮫島少尉だが、そこを急襲されてしまう。
予想外だ。襲ったのはレッド・ゼロの五番隊。虎の子部隊である。
ブラック・ゼロが鹵獲したロボを引き継ぎ、格闘戦をも極めた冷酷無比な戦闘部隊であった。戦闘ロボと正に『人馬一体』となった五番隊は、無防備の敵本陣にて殺戮の限りを尽くす。
鮫島少尉もその攻撃により、あえなく倒れてしまうのであった。
現地の司令塔を失った陸軍は、秋葉原にあるNJS本社ビルより直接ロボ軍団をコントロールする。そこには最高責任者である、『ゲムラー大佐』その人が、司令官席に陣取っていたからだ。
しかしそこにもレッド・ゼロの突撃隊が現れる。応戦虚しく、遂には鉄の扉に守られたはずの司令部にまで侵入を許してしまう。
しかし最後に美味しい所を奪ったのは、ブラック・ゼロであった。




