東京の雨対策
◇武甲山を消滅させて東京に築かれた人工地盤には、一区画ごとに強化ガラスの屋根が掛けられている。
◇基本的に柱が立つ百メートル四方が一区画であるが、巨大なビルを地球の上にドンと立て、それを支柱として隣のビルとの間に屋根を掛けている地区もある。(通路を確保して屋根がない所もある)
◇要は雨に濡れない都市開発が行われている。
◇強化ガラスで作られた屋根は、メンテナンス用の通路が設置されている。
◇1953年に再現に成功した「ローマンコンクリート」により、再構築された人工地盤の耐久度は飛躍的に上がった、と言われている。
◇人が雨に溶けるようになったのは、明治後半から大正、昭和に掛けてであり、毎回溶ける訳でもなかった。近年は本州で顕著であり、東京が一番酷い。
◇人工地盤上に降った雨は、アンダーグラウンドに流される。当然地面を流れる雨水に当たっても溶けてしまうので危険。
◇人工地盤は洪水対策でもある。
◇人を溶かす雨水は、太陽の光により浄化され無害となる。
◇「雨に濡れなきゃ良いんでしょ。今は濡れないじゃん」という雰囲気が蔓延しており、原因究明はタブーとされている。




