追放ものと長期連載
これは駄目かもしれんね。早く次の流行が来ないと不味い。前からちらほらなら追放もの読んでいたけど、最近累計上位にも入ってきたからそういうのも見てる。
これあかんわ。以前からずっと思ってたが、パーティーを追放されて、そのメンバーにザマァしたらその後何するの?これが大半つまらない。絶対ダメってわけじゃない。その問題は作った人も分かってるので、きちんとその後も展開する決して行き当たりばったりじゃない。ただそれが面白いか?なら無理がある意味がないが大半。
ごくごく一部まあ全く追放ってのが意味がないがこれはこれで面白いって展開で見れる作品があり、要するにこれ追放じゃなくても面白かったなって作品だけが生き残る。これは何を意味するか?でまず追放でランキングが選別される。その中の一部しかまともに長期楽しめない。
追放系って出オチじゃない?まあそうなる。そんなの前からわかってだろ?だが、いざザマァが終わった後楽しむ時期になると100話ぐらいは費やしてしまってる場合があって、今頃分かったとなる。
後それなりに数読まないとたまにその後も見れる作品があるからまだ分からないぞとなる。そしてそれなりに見たとき、あかんこれ限りなく確率低いわって理解する。まさに頭の中にデータがたまってきた今わかったんだ。
見ればわかる構造上の問題がそのまま問題になってる。これダメじゃない?
100話ぐらい楽しめればいいんだよって考えもあるかもしれない。小説1巻は行くだろう。ラノベ1巻出たら後出がらしになるような作品だと思う。本来の小説の面白さなのかもしれない。でもこの中から、追放どうでも良いがこれはこれで面白いって続きが読めるものを探すとなると探すのが嫌になってくる。
後、ざまぁの後の繋いでいく展開が苦しすぎて嫌になってしまうケースもある。追放あるあるだが、ざまぁした後しつこく落ちた犬たたく作品が多いよね?これ読者が求めてるんじゃなくて、書くことないから美味しい部分しかたなく先延ばししてるだけだと見てる。この部分がくどくてさらにこの先見る楽しみが落ちていく。
感想に、ざまぁ終わったらいまいちとか書きたくもなるが、そこで一歩踏みとどまる。どの作品もそうじゃない?
この先この流れの次が現れないと多分なろう作品は出オチ気分でしか楽しめない作品ばかりになってしまう。当然そうじゃない作品はある。だがそれは追放系の一部にすぎない。必ず追放系が10ぐらいでるとその中の1、2割だけがその後も見れる作品になるだけとなる。ああもう一層こういう作品こそエタってほしいのだが、ならないものだ。
追放系って面白いのざまぁするまでの最初だけだよね?と私は思うんだけどね。
なんでこんなひどい欠陥が読者レベルでもすぐ分かるものが流行したのか?で追放系って極端に現地主人公が多いんだよな。私は追放系は新しいものが出てきたというよりマイナーなものが大きくなっただけだと書いてきた。
原型として転生転移のクラス召喚で一人はぶられるケースがそれに近いと書いてきた。
だから面白いから流行したと言うより、消去法で転生転移を排した作品を創ると追放系が残っただけじゃないか?と見てる。以前から思っていたが、結局なろうは転生転移が最大の面白さであって、追放系ってそれを支えるようなものになってない。転生転移の方が長編に向いている。
追放系は短編は大げさでも中編程度しか持たないストーリー構造だと思う。転生転移が創ってきた長編楽しませる部分が無い。どう長い目で見て楽しんでランキングの上位に来てるか?さっぱり分からない。
そもそも新しいものができたわけじゃなくて、転生転移を排するとこうなっただけのものでこの先どうなっていくのか?かなり不安になる。正直こんなものが上位に来るってもうだめじゃないかな?とは思いつつある。一部その後も楽しめるものはあるんだよ。ただその大半はそれなら、追放ものじゃなくてよくない?ってなるんだ。
これはランキングの欠陥かもね。