視覚小説 『頬ずり』
<1>
「愛してるよ、菜々子」
「あたしも愛してるわ。遼平」
「仲がいいねボクたち。ねえ菜々子、頬ずりしようか?」
「ええ、そうしましょ」
<2>
「ふふふ」
「あはは」
「気持ちいいね、菜々子」
「ええ、とってもいいわ」
「キミの肌ってとっても軟らかいね」
「ふふふ」
「あはは」
<3>
「菜々子、ちょっと肌が痛くなってきたね…」
「かれこれ1時間以上もこうやっているわね」
「でも、それだけ愛し合っているって証拠だよ」
「愛してるわ、康平」
「菜々子、キミの肌ってとてもデリケートできめ細かいね♬」
「ああ・・・男の人の頬ってザラザラしてたくましいわ」
<4>
「菜々子、肌が痛くって、ボクもう続けるのが無理みたいだ…・・・」
「もっと続けましょうよ!あら、遼平肌がすり剥けているわよ!!」
「どうしてだろう?女の柔肌とコすりあわせてこうなったのかなあ?」
「不思議ね。遼平」
「うん実に不思議だ。股間がムズムズしてきたよ・・・」
「ふふ」
「あはは」