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中世ヨーロッパには何があってなかったのか

 どうも。短編ばかり無駄に書いて、連載中の推敲を遅遅としかしない私だ。


 今日は中世ヨーロッパに何があってなかったのか、網羅していきたい。正直、私も知らないが。

 私が詳しいのは、絶対王政以降の国家の動きであり、文化の歴史は知らないのだ。

 という事で、大正義グーグル先生に聞いてみることにした。


 これは、私が中世ヨーロッパが舞台の作品を書くための資料でもあるのだ!


 まず、主人公達がほぼ完璧にやるであろう娯楽関係を調べてみた。

 トランプ、チェス、将棋、囲碁などなどだ。


 チェスについてだが、グーグル先生にお聞きしたところ、その原型は古代インドに遡る。

 その後、ササン朝ペルシアのオスロー二世(在位590‐628)がそれについて言及してるのを考えると、既にこの時点ではチェスの原型は存在していたようだ。


 その後、ロシアに8世紀頃に流入し100年ほど遅れて西ヨーロッパに伝わったとあるので、中世の時代には一般人レベルでは不明だが、少なくとも貴族はチェスをしていただろう。


 次に先に将棋を話すが、これまたその原型は古代インド。チェスの原型と同じもので、チャトランガ起源説が有力説らしい。インドのチャトランガとは一体何者なのだ。

 さて、日本の将棋は平安時代の文献に残ってる事から中世には存在している。


 囲碁についても同様で、平安時代にはそれが確認されている。


 トランプについては、エジプト説、インド説、中国説色々とあるようだ。

 しかし、14世紀に欧州各地でその記録が残ってるという事は、それより前かそれと同じ時代には、欧州にトランプがあったのは確実である。


 さて、こうなると最もお手軽な知識チートは全て存在している事になる。

 人間の発想力をなめてはいけない。自分が思ってることは過去に誰か考えてるのだ。


 娯楽関係を潰したので、次は農業関係に行ってみる事にしよう。

 安心してほしい、さっきの娯楽は発想さえあれば楽に作れる物ばかりだ。

 農業に関してはそう簡単にはいかないだろう。


 と思ったんだが、三圃式農業をぱっと調べてみたら既に中世ヨーロッパでは存在しているようだ。

 でだ、小麦粉にする方法も現代で使われている段階式製粉方法は16〜17世紀のフランスであるらしい。

 これならば、中世ヨーロッパファンタジーの知識チートとして出してもよさそうだ。


 その他は調べるのが面倒なのでやめとく。

 だが、一つ言っておくとジャガイモはアンデスより伝来したので、こいつを出すならご都合ファンタジーにしとくべきだ。


 はい、次!兵法関連。

 孫子が古代中国の人物の時点で、中世の兵法がそこまで悪いわけないだろ?

 段々、調べて書くのが面倒なので文が適当になってきた。


 次に何を調べればいいかよくわからんかったのでやめる。

 ただ、知識チートをするなら、中世ヨーロッパ以降のルネッサンス時代の技術でやった方がよさそうだ。


 ほら、知識チートでV型6気筒エンジン作ってくれやって言っても無理じゃん?

 でも製粉機あたりなら作れそうじゃん?水車とか風車とか利用して。


 まあ、私が思う一番の知識チートは規格の統一だと思う。

 ちなみにこの現代社会でヤーポン法使ってる異端国があるらしっすよ。


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― 新着の感想 ―
[一言] メートル法への統一はナポレオンが苦労して行ったものですね。 その前は工場ごとに尺度が違うので特定の工場で作った銃はつくった工場の部品でないとなおせなかったとか、軍の運用兵数が一桁ふえて運用に…
[良い点] 規格の統一は、これまでにない規模の集団作業を、人手の集約を可能にするという意味で、チートですよね。 [気になる点] 後半部。力尽きてきたらしいですが、がんばってほしかったです。 [一言] …
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