トロイメライ
壁穿つ牽制の銃弾
そんなん知るかと破り捨てた国家シンボル
狡猾な口渇はブルースを紡いで僕等の中指を薙ぎ払う
退屈な新王政
中途半端な免罪符
古い詩と掠れた視界が笑ってる
どうしようもなく可哀想で生活なんてぶち壊されてしまった
世界が終わっちゃうのかなって毒虫が呟く
だからなんだ
照ったアスファルトを掛けて僕等はぐちゃちゃ
告白なんて希薄なものを縛って愛を示してもたかが幻想
盲信少女はしくしく泣いて傲慢の内蔵をぶちまける
おめでとうなんてアイロニーは間違った自慰行為でしょう
宗教が面白いくらいに壊れていく
全部冤罪なのに
目を覚ませ目を覚ませ目を覚ませ
こんな世界生き返りゃしねえよ。