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そのⅥ


「ところで先生、なぜ私たちを呼んだのですか?今日は休日ですよ!」

美晴は貴重な休日の寝坊という学生の特権を奪われ少々先生に強くあたります。

 本日は4月9日。入学式を7日の日曜日に行ったので、今日は振り替え休日でお休みのはずです。

「おっとそうだった。君たちは春に選抜クラスに進んだわけだ。それで選抜クラスの人には二年生からある仕事が課される。それは…魔術管理局のお手伝いです!」

と言いながらピースをする先生に対して、

「管理局の…」

「お手伝い…?」

ポカーンとする美春と千紘。周りから見る分には滑稽な三人組です。

先生は「無理も無いか」と思いつつ、

「まあ、驚くのもわかるが、」

と先生は説明しようとしました。

その時です。

「キャー!」

悲鳴が聞こえました。すると先生は、

「どうやら事件みたいだな。説明は後だ。行くぞ二人とも。」

「へ?」

状況が飲み込めない二人は、とにかく先生の後についていけばいいということがわかっていたので、先生の後についていきました。


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