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ジャック⑤MASK

爆発した。

いや映画の話ではなく、本当に爆発した。

ワインボトルも買い替えたばかりのテレビもそして俺自身も凄まじい破壊力にて爆ぜた。

アパートは丸ごと吹き飛び粉々になった。

「何がどうなってやがる」

俺は何とか生きていた。悪運は強い。

お腹が温かいぞ。

鉄筋が身体を貫通していた。

血を吐き出して、痛みにより藻掻き苦しんだ。

東原が目の前にいる。

「お前の仕業か、お前は説明するだけのポジションじゃないのかよ!」

「ひどい面だなあ。あーあ!その傷だともうすぐ死ぬねえ、残念残念」

何か引っかかる。こいつ、こんなに軽いしゃべり方してたか?まさか、こいつ、東原じゃないんじゃないか。

東原は顔に指を喰い込ませて引き千切る。

変身していたのか。

「誰だお前」


「僕はスイッシュ、憤怒のスイッシュだよーん。ゲルニカに呪いを受け、力に目覚めたのさ!」

爆発する力と変身する力。

そんな馬鹿な、二つの能力を得るなんてチートすぎる。

スイッシュは爽やかな好青年のツラをしている。それもまた偽者かもしれない。

「爆発は僕の力じゃないよ。僕の妹の能力だよ。さすがに二つの能力は得れない。ルール違反さ」

スイッシュは俺の背中に刺さる鉄筋をグリグリと動かした。血が吹き出る。

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