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白雪姫新説2
「将来はさておき、今は疑いなき7才の寸胴娘ですよ」
「その将来を憂いて、この芽を摘もうとしたんちゃう?」
「自身で言うことですか」
嘆く赤小人だったが
「ん? 王妃は、何故に姫が生き返ったことを知ってたんでしょう?」
「何や、そのことかいな。それはな……」
「ま、魔法の鏡と! というか、どうしてそんな大事なことを言わなかったんです!」
「そうポンポン言いなさんなって。うっかりしとっただけや」
「となると……三回目も」
「将来はさておき、今は疑いなき7才の寸胴娘ですよ」
「その将来を憂いて、この芽を摘もうとしたんちゃう?」
「自身で言うことですか」
嘆く赤小人だったが
「ん? 王妃は、何故に姫が生き返ったことを知ってたんでしょう?」
「何や、そのことかいな。それはな……」
「ま、魔法の鏡と! というか、どうしてそんな大事なことを言わなかったんです!」
「そうポンポン言いなさんなって。うっかりしとっただけや」
「となると……三回目も」
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