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女流探偵 木俣マキ、再び

「クソッ、あのおかっぱめ」


「え?」

 船虫警部には、何の事だかわからない。


「いや、こっちの話。で、三人の娘の中にいるって?」


「ええ、父親殺しのです。上から順に、松子・竹子・梅子です」


「犬神家か!」


「はは……で、その父親が、こんな花を握ったまま死んでいて」

 ここで警部が写真を取り出し

「松竹梅とは異なる花です」


 その黄色の花を一目見た木俣さん


「待宵草かあ……三人の共犯じゃね?」


「え?」


「協調……花言葉だよ!」


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