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七つの子
「ねね、ママ。カラスの歌ってどんなの?」
何でも知りたがりのミッチャン、ママに尋ねている。
「ん? ああ、七つの子ね! えっと、カラス何故鳴くの……」
早速歌いだしたママ。
やがて
「……可愛い七つの子があるからよ……ハイ、おしまい!」
そう言いながら、笑顔を娘に向け
「ミッチャンと一緒の七歳だね!」
だが、何故だか首を傾げているミッチャン
「ふうん。でもね、それって……」
「なあに?」
「子供が七人いるからじゃないの?」
「ねね、ママ。カラスの歌ってどんなの?」
何でも知りたがりのミッチャン、ママに尋ねている。
「ん? ああ、七つの子ね! えっと、カラス何故鳴くの……」
早速歌いだしたママ。
やがて
「……可愛い七つの子があるからよ……ハイ、おしまい!」
そう言いながら、笑顔を娘に向け
「ミッチャンと一緒の七歳だね!」
だが、何故だか首を傾げているミッチャン
「ふうん。でもね、それって……」
「なあに?」
「子供が七人いるからじゃないの?」
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