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舌切り雀新説1

 歌を口ずさみながら呑気に歩くは、心優しきお爺さん。


「兎美味しかの山~小鮒食いし……ん?」


 道端には怪我をしている一羽の雀。


「これは可哀想に。ささ、わしの家で治療してあげるからの」




「お? 今晩は鳥鍋やな?」


「んもう、婆さんったら。怪我してたんで治してあげようと」


「はああ? んなもん、放っとけばええやん!」


「元気になったら、山へ逃がすから」


「ホンマやな? わて鳥過敏症とりアレルギーやさかい、とっとと治しや」



「初耳じゃが?」



※ちなみに「故郷」は、著作権外の歌です。念のため

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