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鶴の恩返し新説8

「こ、これはまた美しき布じや! 早速、町まで売りに行こう!」


 そこにお婆さん、一言


「値引されたら許さへんで!」




 はたして町での評判は上々で、瞬く間に、それも高額で売れてしまった。


「ば、婆さん。ほ、ほら、こんなに金が」


 家に帰って、風呂敷を開いたお爺さん。

 これには、さすがのお婆さんも目を丸くし


「う、嘘やろ?」


 そしてすぐさま、隣の頬をつねっている


「あいたた!」


 そんな喚くお爺さんもシカトし


「ホ、ホンマなんや!」



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