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鶴の恩返し新説3

「ここじゃ寒かろうて。ささ、詳しき話は中で」


 そこに、囲炉裏前で酒をあおっているお婆さんが


「若いおなごにゃ、からっきしやのう、自分!」


「ば、馬鹿なことを」




 早速、囲炉裏に当たっている娘


「明日にでも雪が止み次第、おいとまします」


「それがよい。今晩はここで泊まることじゃ」


 だが、一方の赤ら顔ときたら


「何や魂胆ありそうやな?」


「まあまあ、婆さんや。そんな目で見んと」

 そんなお爺さん、娘に


「名は何と言うんじゃ?」



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