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無神経2
「いててて……子供かっ! その意味って……」
「し、知らなかった! でも、私そうかも」
「じゃ、これからは注意しなきゃ」
「うん。無神経の逆だから、神経を使えってことね」
「ちょっとした気配りとか心遣いとか」
「ならば」
――ん? あそこのお爺ちゃん、一人で横断歩道が渡りづらそう。
「私、あのお爺ちゃんに手を貸してくる!」
「ちょ、ちょっと! もう、運動神経だけはいいんだから……って、ありゃどう見たってお婆ちゃんだろ?」
「いててて……子供かっ! その意味って……」
「し、知らなかった! でも、私そうかも」
「じゃ、これからは注意しなきゃ」
「うん。無神経の逆だから、神経を使えってことね」
「ちょっとした気配りとか心遣いとか」
「ならば」
――ん? あそこのお爺ちゃん、一人で横断歩道が渡りづらそう。
「私、あのお爺ちゃんに手を貸してくる!」
「ちょ、ちょっと! もう、運動神経だけはいいんだから……って、ありゃどう見たってお婆ちゃんだろ?」
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