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寝溜め
ここ数ヶ月、眠れぬ日々が続く。
無論一睡もしていないわけではないが、夜遅くにようやく眠りにつき、次に目が覚めるのは、まだ深夜と早朝の狭間辺りだ。つまりは、二ないし三時間程度。
一言で片付ければ不眠症だ。
何やら三つに分類されるらしいが、如何せん、その全てに該当している。
その解決としては寝れる時にまとめて寝る、所謂、寝溜めしかない――
意思に沿って寝溜めが叶った男、意思に反して――それが永遠のものとなった。
※チープで性能の悪いエンジンを駆使し爆書きするので、すくに焼き付きます。よって、只今より冷却に入ります。いつもながら、です。by 木俣