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八岐大蛇新説
出雲にやってきた、スサノウ君。
そこに泣いてるのが老夫婦で、何と七人もの娘を毎年順番に八岐大蛇に喰われたらしい。
「この末娘も喰われると思うと……」
「僕におまかせあれ!」
やってきた化け物、罠とも知らず各々が酒壷に頭を突っ込んでいる。
泥酔して寝込んだところを切り刻む――そう、卑怯なやり方なのだ。
だが、これが予想以上に酒が強い。
その内、皆とも顔を上げ
「ほな、そろそろ頂戴するわな」
どうする? スサノウ君ったら
出雲にやってきた、スサノウ君。
そこに泣いてるのが老夫婦で、何と七人もの娘を毎年順番に八岐大蛇に喰われたらしい。
「この末娘も喰われると思うと……」
「僕におまかせあれ!」
やってきた化け物、罠とも知らず各々が酒壷に頭を突っ込んでいる。
泥酔して寝込んだところを切り刻む――そう、卑怯なやり方なのだ。
だが、これが予想以上に酒が強い。
その内、皆とも顔を上げ
「ほな、そろそろ頂戴するわな」
どうする? スサノウ君ったら
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