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反対言葉3
「さ、さっすがあ!」
「そんなんで誉められても」
とか言っちゃって、結構楽しそうに考えてたくせに。
「明美? なすがままならキュウリはパパ、もあったよね?」
「初耳」
あれ? 香織、真剣な顔しちゃって。
「じゃ、明美?」
「何?」
「青臭いの反対は?」
「え? 阿呆臭いだから、利口……」
「ちがうちがう、青だよ」
「そっか。えっと、青くさい……赤くさくない……赤良いにおい……」
サッパリだ。
「降参」
「赤くカバ、なんちゃってな」
※「魔女↔間男」(笑)なあんてのも思いついたけど、こっちにした。ま、どちらにしろ出来は悪いけど。それにしても、これを思いつくなんてホーント至難のわざw