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金太郎新説3
「キミも、どうぞ」
相手に酒を注ぎ返した金太郎
「殿の元で、頼光四天王として馬車馬の如く働いたのになあ」
ここで、いきなり童子が手を打ち
「そこや!」
「え?」
「妙に信憑性があるさかい、大衆に受け入れられへんのや」
「そっか、夢が無さすぎるのか」
さらに相手が
「そういや自分、改名までしてたわな?」
「坂田金時にね」
「それはそれでな、そこそこ有名やで。何せ、金時豆まであるさかいな……豆の方が名が知れ渡ってるけんど」
「キミも、どうぞ」
相手に酒を注ぎ返した金太郎
「殿の元で、頼光四天王として馬車馬の如く働いたのになあ」
ここで、いきなり童子が手を打ち
「そこや!」
「え?」
「妙に信憑性があるさかい、大衆に受け入れられへんのや」
「そっか、夢が無さすぎるのか」
さらに相手が
「そういや自分、改名までしてたわな?」
「坂田金時にね」
「それはそれでな、そこそこ有名やで。何せ、金時豆まであるさかいな……豆の方が名が知れ渡ってるけんど」
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