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金太郎新説

 ここは黄泉の国。

 酒を酌み交わしているのは、金太郎と酒呑童子しゅてんどうじの二人。

 今やすっかり仲良き酒飲み友達である。


 

 何故だか憂いを帯びた顔の金太郎。それを見た童子が


「何や、どないしたん?」


「いやね、つくづく思うんだけどさ」


「何をやねん?」


「この僕って、どう考えても桃太郎や浦島ほどメジャーじゃないなと」


「言われてみたらそやな」


「だよね? 二人とも鬼退治やら竜宮城やら、逸話自体もポピュラーだし」


 憂いの原因は、ここだった――



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