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ソックリさん
とある3人の少年の会話
「あのさあ、今日学校でタラオ君に聞いたんだけどさあ……」
これに、あとの2人とも顔を向けている。
「何を?」
「えっとね……世の中には、自分とソックリな人が3人いるんだってさ!」
これに1人が驚き
「へえー、そうなんだ! だけど、その中の1人は絶対パパだよね?」
そしてもう1人は、というと
「うん、パパは間違いないなあ……あ! じゃあ、他にはいないんだ! ちぇっ!」
……そう嘆きなさんな、三つ子よ
※最後の一行、この必要性に迷ったw