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けんちん汁
「今日の講師は、いつも豹柄を身にまとってる、まさに大阪のおばちゃんを地で行く小畑先生です」
「昼なのにお晩です、なんちってな」
そしてすぐに
「用意するんは、ネギの青いとこ、キャベツの芯、椎茸の軸……」
ここで、カンペに気づいた先生
「材料が不安? どう意味やねん?」
さらに二枚目も出てきた。
「とてもけんちん汁とは? ようわからんこと書きよるな」
だが、ようやくはたと
「がっはっは! てっきり、けち汁か思うとったわ!」
「今日の講師は、いつも豹柄を身にまとってる、まさに大阪のおばちゃんを地で行く小畑先生です」
「昼なのにお晩です、なんちってな」
そしてすぐに
「用意するんは、ネギの青いとこ、キャベツの芯、椎茸の軸……」
ここで、カンペに気づいた先生
「材料が不安? どう意味やねん?」
さらに二枚目も出てきた。
「とてもけんちん汁とは? ようわからんこと書きよるな」
だが、ようやくはたと
「がっはっは! てっきり、けち汁か思うとったわ!」
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