137/1177
酒席
今宵は香織と居酒屋。
「酒の肴は何がいいかなあ?」
これに香織が
「酒の添え物という意味だから、肴だけでいいよ」
「そうなんだ……じゃあ、肴は三種盛!」
「お、旨そう!」
と、早速鮪を口の中へと
「まずは淡白な白身、赤身はその後よ」
「そっか。じゃあ」
「戻すなっ!」
「あ、はい……ゴックン。で、次は奥の白身を……」
「崩すなっ!」
「すんまへん。ホント香織って、良いママになると思うし……」
「し?」
「鬱陶しい妻にもね!」
今宵は香織と居酒屋。
「酒の肴は何がいいかなあ?」
これに香織が
「酒の添え物という意味だから、肴だけでいいよ」
「そうなんだ……じゃあ、肴は三種盛!」
「お、旨そう!」
と、早速鮪を口の中へと
「まずは淡白な白身、赤身はその後よ」
「そっか。じゃあ」
「戻すなっ!」
「あ、はい……ゴックン。で、次は奥の白身を……」
「崩すなっ!」
「すんまへん。ホント香織って、良いママになると思うし……」
「し?」
「鬱陶しい妻にもね!」
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。