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猫と鼠
先程より、食卓上のステーキを狙ってる二匹。
「トム君、どうしよう?」
「おい、ジェリー! トムヤンクンや、言うてるやろ? 勝手に名前を短縮すな!」
「ご、ごめんトムヤン君……でも、ボクの方こそホントはジェリー・マキだよ」
とまあ、こんな二匹が獲物へと近づいた……
「見張りのブルドッグ野郎、歯が立たんわ」
「じゃあ、肉を諦めるの?」
「確かにステーキは諦めたけんど、肉は……」
「?」
「身近なもんで済まそかいなってな?」
先程より、食卓上のステーキを狙ってる二匹。
「トム君、どうしよう?」
「おい、ジェリー! トムヤンクンや、言うてるやろ? 勝手に名前を短縮すな!」
「ご、ごめんトムヤン君……でも、ボクの方こそホントはジェリー・マキだよ」
とまあ、こんな二匹が獲物へと近づいた……
「見張りのブルドッグ野郎、歯が立たんわ」
「じゃあ、肉を諦めるの?」
「確かにステーキは諦めたけんど、肉は……」
「?」
「身近なもんで済まそかいなってな?」
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