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蜀の憂鬱 3

 張飛が民を訓練している中、見張りの者が


「超肥様! 敵の来襲です!」


「な、なぬっ……って、わしゃ百貫デブか!」




「親分! 早々が曹操に攻めてきやしたぜ!」


「兄者だって、バーカ。それに逆だって、アーホ」


「どっちゃでもいいんで、どうしやす?」


「我が出来立ての軍隊の力を見せてあげて、この百貫デブ」




「よし皆の衆、敵を返り討ちにしくされ!」


 だがこの時、風に舞って届いてくるは沢山の


「な、何のビラを撒きやがったんだ?」



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