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続・シンデレラ新説28
「よし、ならば……というか、ほんに情けないくらいボロっちい靴じゃこて」
「だって仕方ないもん。新しいママなんて、一度もお小遣いくれたことないし」
「そ、そうなんじゃ……じゃあ、始めるぞ」
魔女が、靴に向かって杖を一振りしたところ
「あ、小さくなっちゃった!」
「それをすぐに下駄箱の中に戻してくるんじゃ」
再び戻ってきたシンデレラでしたが、ちっとも訳がわかりません。
「この一連の行動って、何のメリットがあるの?」
「よし、ならば……というか、ほんに情けないくらいボロっちい靴じゃこて」
「だって仕方ないもん。新しいママなんて、一度もお小遣いくれたことないし」
「そ、そうなんじゃ……じゃあ、始めるぞ」
魔女が、靴に向かって杖を一振りしたところ
「あ、小さくなっちゃった!」
「それをすぐに下駄箱の中に戻してくるんじゃ」
再び戻ってきたシンデレラでしたが、ちっとも訳がわかりません。
「この一連の行動って、何のメリットがあるの?」
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