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続・浦島太郎新説41

「先程、鮑ちゃんが言ってた通りなの?」


 この壇上からの声には


「ああ、驚いたよ。ここまで見透かされてるとはな」


「いくら怨みがあるといって、大事な仲間に手をかけるとは」


 これに鰈、不適にも


「フン、二匹で済んで幸運と思え……こっちは、あんたも含め全員やるつもりだったんだからな!」


「ふ、ふてぶてしい!」


「何とでもほざけ。それよりな……」

 ここで相手が、視線を名探偵へと移し


「おまえから先に消しとけばよかったな!」



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