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続・浦島太郎新説40
「フン。ほんと昔と一緒で、うざいヤツのまんまだね。少しくらいは成長したかと思ってたのにさ」
そこに主役の座も危うい太郎が、ここぞとばかりに口を出します。
「なるほどやわ。この城へ復讐するために、平目はんにとって変わったんやな?」
しかし相手ときたら、けんもほろろに
「部外者は黙ってろって! 何が、趣味は釣りだって? 目の位置が逆だってのにも気づかなかったくせによ!」
さすがの太郎も、これにはぐうの音も出ません。
「フン。ほんと昔と一緒で、うざいヤツのまんまだね。少しくらいは成長したかと思ってたのにさ」
そこに主役の座も危うい太郎が、ここぞとばかりに口を出します。
「なるほどやわ。この城へ復讐するために、平目はんにとって変わったんやな?」
しかし相手ときたら、けんもほろろに
「部外者は黙ってろって! 何が、趣味は釣りだって? 目の位置が逆だってのにも気づかなかったくせによ!」
さすがの太郎も、これにはぐうの音も出ません。
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