表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1054/1177

続・浦島太郎新説35

「何言うてんねん? 今見たとこやろ?」


「もう一度だけ、お願いします」


「んもう、面倒臭いやっちゃな」


 渋々と、やはり細魚さんから乙姫様まで凝視した太郎ですが


「何べん見たって一緒やって」

と、引き続いて右側へと目をやったのですが


「…………んな……阿呆……な」


 これに鮑ちゃんも満足し


「ようやくお気づきになられましたか」


 しかし太郎は固まったまま、隣を見ようともしません。


「ホ、ホンマ、何で気いつかへんかったんや?」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ