1050/1177
続・浦島太郎新説31
突然降りかかってきた火の粉に、平目さんも
「そんな体型云々よりも、そのお隣の鮟鱇さんなんて凶暴そうな顔してますよね?」
「な、何です! きょ、凶暴そうな顔って!」
「まあまあ、皆さん。少しは落ち着かれたら?」
と、ここで仲裁に入ってきた蛸さんにまで、今度は飛魚さんが
「案外、貴女じゃない? ほら、よく言うでしょ? 構成員同士って、実際は仲が悪いって」
「よ、よくも……そっちこそ、現場から飛びはねて逃げたんでしょ?」
突然降りかかってきた火の粉に、平目さんも
「そんな体型云々よりも、そのお隣の鮟鱇さんなんて凶暴そうな顔してますよね?」
「な、何です! きょ、凶暴そうな顔って!」
「まあまあ、皆さん。少しは落ち着かれたら?」
と、ここで仲裁に入ってきた蛸さんにまで、今度は飛魚さんが
「案外、貴女じゃない? ほら、よく言うでしょ? 構成員同士って、実際は仲が悪いって」
「よ、よくも……そっちこそ、現場から飛びはねて逃げたんでしょ?」
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。