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続・浦島太郎新説30
その時、細魚さんが何やら言い放ってきました。
「ちょいと竹麦魚さん? 貴女、狙われてるみたいな言い方してるけど……確か、夢遊病の気がありますよね?」
いきなりの攻撃に、本人が慌てます。
「わ、私が無意識の内に、鯛さんや蟹さんに手をかけたとでも?」
「あくまでも可能性の話ですよ」
「貴女の方こそ、線のように細いんで、どこにでも忍び込めるんでは?」
「それならばさ、そこの平目さんも薄っぺらだから同じことですよね?」
その時、細魚さんが何やら言い放ってきました。
「ちょいと竹麦魚さん? 貴女、狙われてるみたいな言い方してるけど……確か、夢遊病の気がありますよね?」
いきなりの攻撃に、本人が慌てます。
「わ、私が無意識の内に、鯛さんや蟹さんに手をかけたとでも?」
「あくまでも可能性の話ですよ」
「貴女の方こそ、線のように細いんで、どこにでも忍び込めるんでは?」
「それならばさ、そこの平目さんも薄っぺらだから同じことですよね?」
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