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続・浦島太郎新説9
生きているのなら決して放ったらかすような真似などしない、そんな太郎なのですが
「これ以上、厄介なことに首突っ込みたくないわな」
「ささ、一杯どうぞ!」
にこやかに太郎へ泡盛を勧めてくる乙姫様。
「笑顔の方がキツイわな」
「何か?」
「うんにゃ」
「では料理品目なんぞを」
乙姫様が目の前の皿を指差し
「海菜の天婦羅、イクラの目玉焼き、フナムシの唐揚、イソギンチャクのソテー、ゴカイの佃煮です」
「最初のだけ頂戴しますわ」
生きているのなら決して放ったらかすような真似などしない、そんな太郎なのですが
「これ以上、厄介なことに首突っ込みたくないわな」
「ささ、一杯どうぞ!」
にこやかに太郎へ泡盛を勧めてくる乙姫様。
「笑顔の方がキツイわな」
「何か?」
「うんにゃ」
「では料理品目なんぞを」
乙姫様が目の前の皿を指差し
「海菜の天婦羅、イクラの目玉焼き、フナムシの唐揚、イソギンチャクのソテー、ゴカイの佃煮です」
「最初のだけ頂戴しますわ」
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