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続・浦島太郎新説4
「つい、本能というか性というか」
と、ここで亀がようやく頭を上げてきました。
「実は、こうやって参上したのには訳ありでして」
「何やねん?」
「そんな、つっけんどんな態度をなされずに」
まずは、相手をなだめてきた亀ですが
「先日助けていただいたことを我が乙姫様に報告したところ、是非とも竜宮城まで招待せよと申され」
これに太郎が訝っています。
「乙姫やら竜宮城やら、何や怪しげな言葉がポンポン飛び出してきよるわな?」
「つい、本能というか性というか」
と、ここで亀がようやく頭を上げてきました。
「実は、こうやって参上したのには訳ありでして」
「何やねん?」
「そんな、つっけんどんな態度をなされずに」
まずは、相手をなだめてきた亀ですが
「先日助けていただいたことを我が乙姫様に報告したところ、是非とも竜宮城まで招待せよと申され」
これに太郎が訝っています。
「乙姫やら竜宮城やら、何や怪しげな言葉がポンポン飛び出してきよるわな?」
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