表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1010/1177

続・桃太郎新説27

「とにかく自分がこの鬼の親分を成敗せんとな、伝説レジェンドとして語り継がれんくなるやろが!」


 こう捲し立てる猿に続けて、雉も頷いて


「その通りたい。歴史が変わったら大事おおごとたい!」


 仲間にやいのやいの言われた桃太郎でしたが、やがて意も決したようで


「わ、わかった」


と、刀を抜こうとしたところ、雉より


「ここって十六禁じゃなかけんくさ、殺生は避けないかんばい」

 そう言いながら、辺りを見回し


「そこに転がってる金棒ば使いんしゃい」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ