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追憶

作者: ほたる

あなたの庭のバラの木が

今年も変わらず芽吹いています


あなたのいないこの春も

変わらず生きるバラをみて

めでたあなたを思い出す


親しい人に囲まれて

笑顔絶やさず暮らしてた

あなたは今どうしてる?


芽吹き始めたバラの木に

みぞれ雪が降りました


そよ風が春をつれてきたなら

バラがきれいに咲きますように


―――――――

某施設で働いていた時

入院中で施設にいない利用者の庭の

バラの花が芽吹き始めた上に

みぞれ雪が降ったのをみて書いた詩


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― 新着の感想 ―
[良い点] 主が入院中で不在の庭で、今年も変わらず芽吹き始めたバラ。その花を見つめながら、帰りを待つバラとその主の気持ちを想い浮かべている情景が、とても心に残りました。 芽吹き始めたバラに降るみぞれ…
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