腹黒とよく言われる。
全然おもしろくなくても、責任はとれません。
タイトルでクソつまんないと言っているので。
私は勇谷みあ(いさみや みあ)。
とある高校に通うどこにでもいそうでいない女の子。
Spinという小説を執筆中。学校の空き時間に小説のアイデアになりそうなものをひたすらメモしたり…して。周りから見てみるとかなりの変人。って、思われてないといいんだけどなぁ…思われてるんだろうなぁ…なんてことをひとりで呟くような変人。でもこう見えて、友達はちゃんといる。ぼっちじゃないだけいいじゃないか。そう言い聞かせて何年たつか…もう高校生にもなったんだ。彼氏の1人や2人…ん、それはだめだな…。
なんてことを学校の廊下を歩きながら考える。
「みぁーちゃーーーんっ!!!」んんごっ…
「あれぇ、みぁーちゃんどうしたのぉ?元気ないの?今日のお顔残念だよぉ?」…てめぇのせいだよ。あん?
「やだぁー!元気元気!!なになにきゃーちゃん?いきなり人の脇腹の肉握ってどうしたの??」
「ぁん…やぁぁああああ!ごめんなさいごめんなさい!もうしませんって!!!!お願いだからおっぱいだけは触らないでぇ!!」…でけぇな。ふっ。ほんとはしてほしいくせに。お前がクソビッチなのしってるんだからな。覚えとけよこのぶりっ子がよぉ。
「ごめんごめん、冗談だよぉ。だってきゃーちゃんのおっぱいやわらかいんだもーん!私にもわけてよ?ねぇ!」
「えぇー?みぁーちゃんはお腹ぷよぷよしててやわらかくて気持ちいいから、おっぱいなくても全然大丈夫だよぉ?気にしないで!」…何のフォローにもなってないぞ。こいつ大丈夫なのか?胸に希望と夢詰め込みすぎたせいで、相手への思いやりの心が欠けてるように思うが?と思いながら手を振って追い返すのであった。
あぁ、学校は数学や英語…国語とかの勉強もするけど、世の中にはこんなやつもいるんだぞってことを学ぶための場所なんじゃないんだろうか。そういう授業がもしあるなら、私は実技試験で1位を取れる自信がある。人間関係のトラブルなんかは女子だからとくに、小学生のころからの付き合いだった。好きな人が友達とかぶるなんてことも数え切れないほどあり、そのたび私は神対応をしてきた…つもりなのだが。未だに非リア充であることに不満を持ち、日々をすごす。
私は…上辺だけの付き合いをよくしてしまう。きゃーちゃんのような子にはとくにそうなってしまう。嫌なやつではないんだろうが、少し離れたところからの接触を試みる。そのときに、いい子だともっと近づく。自分には合わないと思ったら、ある程度の距離を保つべきだと思うんだ。女子の世界は怖いからな。
きゃーちゃんみたいな人ほんとにいたら腹立つなぁと思いながらきゃーちゃんをつくりました。同じようなこと言われたこと、されたことある!って方は是非その人にこの小説を読ませてあげてくださいね。