真実:レオンと玲音
今回は予告通りの『真実』です。
愛奈「トリック・オア・トリート!!」
うわ!!って、なんだ愛奈か……
愛奈「みなさ〜ん、ハッピーハロウィン」
というか、遅いだろ。
愛奈「仕方ないじゃない、ツバサがハロウィンの時にあげてくれないから」
仕方ないだろ。とにかく、お菓子のかわりに僕らがお届けするのは違うものだろ?
愛奈「分かってるわよ。では『真実・レオンと玲音』どうぞ」
「加藤愛奈の様子は変わらずか?」
「いえ、1つ面白い出来事が」
ほぅ、と女性が続きを促す。
レオンは現在あの女性のもとに来ていた。
「僕も夢を捕まえる者ですから。彼女を導いてみたんですが、予想もしない展開に」
「……ん?何をした?」
「ご心配なく。ちょっとした事ですよ。最近、ナミの事を忘れがちなように見えたんでナミを思い出させる意味と彼女が望んでいる事を考えさせる意味とを交えてある人物を投入してみたんです」
「なるほど……して、結果は?」
「アイナなりに考えたんでしょうけど……結果はナミの事を忘れるという事でした」
「ふぅ、今回の夢見る者はバッドエンド一直線にみえるな」
「ですね……くくっ」
「何を笑っている?」
レオンの笑いに鋭い口調で女性が言う。
「いえ、失礼しました。ただ、アイナはこの真実を知った時耐えられるのかと思いましてね」
「さあな。加藤愛奈を導いたのはレオン、お前だ。あまり、ショックを与えすぎるな。下手をしたら消えるぞ」
最後の消えるの部分を威圧をこめて言う。
「分かってますよ。僕も今まで数百人を導いて来たんです。ま、失敗作は出ませんでしたが」
「……分かってるならいい。レオン、いや、玲音きちんと導いてやれ」
「……その名前で呼ばないのなら」
レオンは瞳に怒りと悲しみをまじあわせながら言った。
「……そんなに、元の自分がいやか?」
「嫌じゃなかったら、こんな格好でこんな性格を創りませんよ。僕はレオン・ドリム・サイト。わたしだった時の斉藤玲音ではありません。では、夢見る者の元に戻ります」
レオンは最後にそう言い残し去っていった。
「玲音、私の力不足だった。許してくれ」
彼女はレオン、いや玲音に向かって謝罪していた。
愛奈「ねぇ、次回はいつあげるの?」
ん〜、予定通り行けば来週の土曜日だけど?
愛奈「……11月11日はポッキーの日だよ!!って、ネタが出来ないじゃない」だからって、今やるな!!明日はって感じで使えるだろうが!!
愛奈「あっ、その方法があった」




