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望む事

30話目まできたね〜。

愛奈「そうね、連載を始めたのが1月だからもう9ヶ月強もやってるんだ」

月「今で9ヶ月目と考えて平均月に3話あげてるんですね」

そだね〜。

愛奈「今回で31866文字だから、1話平均1062,2文字か」

文字数の多いときと少ない時とがあるからね〜。前書き、後書きもあるし。

愛奈「あっ、さっきの計算式に今回の前書き、後書きは含まれてないからね」月「それでは、30話目、『望む事』どうぞ」

「わたしはとある病気で入院してたんですが、見て分かると思うんですが、こんなボロアパートに住んでいるぐらいなんです。お金があまりなくて手術するお金もかなり無理しないと出来なくて・・・仮に出来たとしても退院後の生活が苦しくなるし・・・」

彼女は目を伏せがちに言った。確かにここはお世辞にも綺麗で立派とは言えない。仮に言ったとしたらそれはお世辞ではなく皮肉のような感じに聞こえるだろう。

「そんな時に助けてくれたのが先生だったわ。先生はわたしの事を考えて少しではあるんですが金銭的な援助をしてくださったんですよ」

「兄が、ですか?」

「えぇ。本当に助かりました」

彼女は朗らかに微笑む。天童先生が金銭的な援助?それで家にお金が・・・いや、少しだけと彼女は言っていた。それでお金がほとんど無くなるとは思えない。

「何かまずい事いいました?」

「あっ、いえ。続けて下さい」

私の顔をのぞきこみ様子を伺う彼女に続きを促す。

「その他にも入院中の暇潰しになるような物も無いわたしに小説やテレビカードもくださったりして本当に世話になったわ」

「そう、なんですか。ありがとうございます。お時間をいただき」

「いえ、こちらこそなんのお構いもできませんでしたし、先生にもお世話になったんで礼を言うのはこちらですよ。ありがとうございました」

彼女は月さんに向かい頭を下げた。

「それと、加藤さん」

「はい?」

私の方に向きを変えて呼び掛けてきた。

「佐藤さんって確かニュースの情報だと意識不明の状態が続いてるんですよね?」

「はい」

「わたしは何も知りませんが・・・佐藤さんの意識が戻った時、佐藤さんが一番喜ぶ事をしてあげて下さい。仮に、貴女がこの事件の犯人を見つける事が出来たとしても貴女の身に何かがおこったら佐藤さんはきっと悲しむでしょう。貴女がもし、本当に彼女の事を思うのなら彼女が本当にそれを望んでいるかを考えてから行動してください」

「は、はい」

私は動揺を隠すべく気づかれないよう深呼吸をする。

もしかしたら、自分の目の前に立つ彼女は私達が復讐の為に動いているのを感ずいているのかもしれない。そういえば、彼女は状況の理解も早かったし、始めてあった私達の事も信頼していた。きっと、彼女は直感がかなり鋭くそれを知ってか知らずか頼りに動く事もしばしばあるのでは無いだろうか?

「余計な事だったかも、ですね。佐藤さんが元気になるよう祈っておきます。それでは」

「ありがとうございました」

私は顔を下げるが内心は穏やかじゃなかった。

奈美が一番喜ぶ事、それは何なのか。復讐?私が医者になる事?奈美に毎日会いにいく事?私はどうするべきなの?奈美?

愛奈「ところでさ、ツバサ?」

何?

愛奈「なんで急にこんな話ししたの?」

いや〜、話しのネタが思いつかなくてそれで今回が30話目という事に気づいて今回はこれで行こうって決めてさ。

月「無理して書かなくても・・・」

いや、書くよ。ドリキャチって内容が少し重い時があるからそんな時僕達の会話で明るくなってほしいじゃん。僕はね、小説を読み終えた後、プラスの感情で読み終えれる小説にしたいからさ。

愛奈「ふーん。そんな事も考えてたんだ」

まぁね。詳しい話しは後日ツバサ小説紹介で話すかもしれないからその時は皆さんよろしくお願いします。

愛奈「宣伝した!?」

月「宣伝だったんですか!?」

うん、では、また次回。

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