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聞き込み

愛奈「なんか、今日もギリギリに今回の書き上げてたわよね」

し、仕方ないだろ?だって、今回の話を考えるのにだって、構成のだんかいで終わった時には五日ぐらい過ぎることもあるから、一週間投稿は難しくてたまらないよ。

愛奈「ふ〜ん、あっそ。まぁ、がんばってあげなさいよね、ツバサ」

了解です。では、本編どうぞ

月さんと一緒に天童先生の家にいってから、一週間と二日後。月さんとの予定が噛み合わず久しぶりに月さんと行動する事になった。勿論、それまでも事件については調べてはいたが、なにもつかめなかった。

「ふぅ、後、もう少しかな?」

私は待ち合わせ場所である公園のベンチに座って待っていた。実は待ち合わせの時間の一時間前にこの場所についていた。

月さんに会えるのがまちどうしかったのだ。たかが、九日ぶりだと言うのに。

「ん?あっ、お待たせしました」

「い、いえ」

公園の入り口の方で私を見つけた月さんが小走りでやって来る。腕時計に目を落とすとまだ、十分前だ。

「先程来た所ですのでご安心下さい」

私は笑みを浮かべながら言う。

レオンは何いってんだかという顔をしながら少し離れた所から私達を見ていた。

「はい。ありがとうございます。さて、と。今日は聞き込みをしましょうか」

「病院で、ですか?」

私は首を傾けながら聞く。

「いえ。ちょっと、変わった所です。場所は・・・口で言うより見た方が早いですね。それでよろしいでしょうか?」

「はい。わかりました」

どこに向かうのだろうかと疑問に感じながらもきっと月さんの事だから何かあるのだろうと思い返事をした。








「ここです」

「えっ?ここですって、アパートですよね?」

「はい。ここには兄さんが担当していた患者さんがすんでいらっしゃるんです」「なるほど」

関心しながら答えた。

「この部屋ですね」

月さんは部屋番号と表札に書かれた名前を再度確認してからインターホンを押す。

「はい?」

かちゃと扉が開き三十半ば程度にみえる女性が顔をだす。

「あっ、天童月というものなんですけども、失礼ですがS病院の方に入院していられましたか?」

「・・・はい、してましたが・・・?」

私達を怪しむように見る女性。無理もない。もし、逆の立場だったら突然見知らぬ人物に訪問されて質問をされたら警戒を強めるだろう。

「では、天童宙先生は知っていらっしゃいますよね?」

「はい。天童先生はわたしを担当してくださった先生ですけど・・・天童?あなた、天童月さんと申しましたよね?」

「はい。宙の弟です」

「あっ。先生に弟さんがいらっしゃったんだ」

驚いた様に口に手をあてる女性。

「では、そちらの方は・・・妹さん?」

「あっ、いえ。わたしは加藤愛奈と申します」

「加藤さん?」

月さんの方はつながったが私が誰なのかまったくつかめず困惑する女性。

「あっ、えっと・・・彼女についてはお教えするにはまず、ある事件についてお話しをしなくてはならなくて」

「それって、あの大学の殺人事件の事?」

「はい」

月さんが言うとやっぱりといった表情をする。

「その事件で亡くなったんですよね、先生。ニュースを見てたら先生の名前が出てきたから驚いて」

「えぇ。亡くなりました。その事件の時に巻き込まれて現在もまだ意識不明の女性がいらっしゃっるんですが・・・」

「覚えてます。名前は確か・・・アミさん、いえ、えっと」

「奈美、佐藤奈美です」

「あっ、そうでしたね」

必死に思いだそうとしてくれた彼女に名前を教えた。

「その、奈美の親友なんです。まぁ、天童先生とも知り合いではあるんですが。それで、今、月さんと一緒にあの事件の事をしらべているんです」

「まぁ」

彼女は納得の言ったような顔をして扉を最大限まで開けた。どうやら、信用してくれたらしい。

「それで、もしよろしければ兄の事なんでもいいのでお教えいただけないでしょうか?ほんの些細な事でもいいので」

「わかりました。でも、役にたてないかも知れませんが・・・」

「大丈夫です。貴女の知っている事をお教え下さい」「はい」

彼女は、私達の必死さにやや驚いたような顔をしたが快く引き受けてくれた。

「先生は本当に優しい方でした」

彼女は軽く息を吸って記憶を探るためか無意識のうちに斜め上に目を動かして話し始めた。

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