金の行方
秋、まだやって来ませんね。暑いです。
月「そうですね」
早く暑さが和らいでほしいです。秋が一番過ごしやすいと思ってますから。
レオン「春は花粉症でダウンだもんねツバサは」
そうですね。それに、秋といえば色々できる時期ですから。特にあれは、秋が一番だね。
月「ですね」
レオン「だな」
じゃぁ、せーの
月「読書の秋」
レオン「イタズラの秋」
食欲の秋!!って、皆バラバラじゃん。てか、イタズラの秋ってなに。
まぁ、いいや、本編どうぞ。
レオン「いや、秋はハロウィンってあるからイタズラの秋と言ったんだよ」
月・ツバサ「なるほど」
お金を得ると人間は娯楽を求めて物を得る、娯楽施設に行くか、貯金をするかだ。ごく一部にそのお金を寄付する人もいるが、本当にごく一部だ。
しかし、天童先生の自宅には金目の物も何処かに行ったという痕跡も無い。それどこらか簡単なゲーム機は愚か医学書等を除く本なども一切無い。なけなし程度に小さなテレビ、それもアナログテレビがあるぐらいだ。
生活感が無いというのは少し言い過ぎだが、本当に荷物等が少ない。
「あの、月さん?天童先生って、ここで暮らしていらっしゃったんですよね?」
「え、えぇ。まぁ、病院で寝泊まりしたり病院の近辺のカプセルホテルに泊まったりしたことが多かったみたいですけども」
「みたいって、月さんも分からないんですか?」
「えっ、あっ、えぇ。ボ、僕も詳しくは知らなくて」
「へー、そうなんですか」
私は相槌をうちながら部屋を探る。何故だか、抵抗はない。レオンと一緒に色々忍び込んだせいなのかもしれない。これでは、もし知人の家を訪ねた時、勝手にあさってしまいそうだ。少しは自重した方がいいだろう。
「愛奈さん、これ」
月さんが私に何かを差し出した。それは、銀行の預金通帳だった。
「ありがとうございます」
例を言ってそれを受け取りパラパラとめくる。
「ちょこちょことした預金はあるんですが、大きなお金を動かしたような感じには見えないんですよね。横領をしていたとしたらもっとあってもよさげですが」
「確かに、そうですね」
私も同意見だ。だが、もう1つ感じた違和感がある
「それにしてもお金、少なくありませんか?こんなにものが少ないのに、そして、医者という職業なのに少なすぎます」
「僕もそう感じました。と、言うことは考えれれるのは2つですね。お金を別の場所に隠しているか、もしくはなんだかの物に使い込んだかですね」
「はい」
天童先生の殺人事件、これを解くためには横領事件についても調べなくてはならず、さらには天童先生のお金の行方を調べるのも大切な一歩になるかもしれない。
私は1つ頷き預金通帳にシワができそうなギリギリまで手に力を込めて気合いを入れ直した。
月じゃありませんが皆様に僕の小説を読む秋にしてほしいので頑張って執筆します。
皆さんもこの秋は読書して食べてイタズラをしてください(笑)




