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恋と解読とハンカチと

いえい。解読編二つ目です。

愛奈「・・・なんなの、ツバサ?」

何が?

愛奈「サブタイトル・・・あれ、今(2012年8月10現在)深夜アニメで放送中の恋と選〇とチョコ〇ートのパクリだよね?伏字いるよね」

そうなのかな~。

愛奈「誤魔化した。何?解読編はパクリじゃないといけないの?」

さぁ~?まぁいいや。本編どうぞ!!

愛奈(前書きとサブタイトルのせいで削除されたりしないかしら?)

風が吹いたので髪を抑える。

「では、今回の暗号ですが・・・『M+VII I+II K+I A+XXIV』これはプラスの前と後ろで文字が違うんです」

「文字が違う?ですか」

「はい。まずプラスの前の部分。これは普通にローマ字だと思います」

「ローマ字・・・ですか。と言う事は・・・数字にするにはABC順に1,2,3という感じですかね」

「はい」

物思いにふけるように拳を唇のあたりにもっていき目を伏せる月さん。少し幼いその表情が可愛らしく思えた。

「それで、後半部分は?」

「えっ、あ、はい。えっと、後半部分はそのまま数字なんですよ」

「数字・・・?あっ。ローマ数字」

「はい。VIIは、7。IIは2。Iは1。XXIVは24、となります」

「そこで前半部分の数字と合わせると・・・13+7、9+2、11+1、1+24、ですね」

「足していくと20、11、12、25」

「つなげると20111225。あっ、2011、1225、に分けるとて、うわっと」

「あっ、大丈夫ですか!?」

月さんの持っていた缶コーヒーがこぼれて声を漏らす。

「つつ。すみません。愛奈さんは濡れてませんか?」

「はい、私は。どうぞ」

ハンカチを渡す。

「あっ、ありがとうございます」

月さんが差し出したハンカチを受け取つ時に指先が少し触れる。思わず手を引っ込めそうになるのを堪える。月さんはそんな私の表情に気付かないように服を吹き始めた。

「えっと、それでもう、気づいてる思いますけど・・・これは2011年12月25日。つまり宙先生の様子がおかしかった日です。偶然にしてもここまで来たら出来すぎています」

「そうですね・・・ありがとうございます。後日洗って返します」

「あっ、いえ。別に大丈夫ですよ」

吹き終わったハンカチを丁寧に折りたたんでポケットにしまう月さん。

「いえ、これぐらい。ありがとうございます」

一礼する月さん。

「わかりました。じゃぁ、これからは2011年、11月25日何があったか調べていきましょうか」

立ち会って月さんの前に笑顔を見せながら言った。そういえばレオンは私の心を読めるんだと言う事を思い出しニタニタと笑うレオンの足を踏みつけたのは言うまでもないが。

「はい。そうですね。では、今日はもう遅いのでこれで」

「はい。また今度」

私は微笑み足を踏んだことを抗議するレオンを無視して手をふってそれぞれ帰路についた。

愛奈「ちょっといい?ツバサ?」

何?

愛奈「なんか急に恋愛要素が・・・」

いいじゃん、いいじゃん。愛奈も女の子なんだから。

愛奈「まぁ、いいけど・・・」

恥ずかしがってる愛奈もこれからはお楽しみ下さい。

愛奈「ちょっ、ちょっと!!ツバサ!!」

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