真実:暗がりにいる少女と語るドリームキャッチャー
真実をやるのは三カ月ぶりか。
レオン「だな」
はぁ~。
月「にじファン終了に落ち込みすぎです。僕らだけじゃ不満ですか?」
い、いいいや。違う。
レオン「何慌ててるんだい」
勘違いされたら愛奈に殺されるだろ!!
愛奈「私はにじファンの子たちがいなくなって不満だけど」
へ?
愛奈「ふ~ん、そんな気持ちだったんだ」
いや、ちが―――
愛奈「レオン、協力して」
レオン「了解」
ぎゃぁーーーーーー!!!!
月「愛奈さんとレオンという方、なのでしょうか?が、ツバサさんを粛清してるので皆様は本編をどうぞ」
らい。クライ。暗い。寂しい。寂しい。だって、だって、親友の顔をもう見れない。
あの日死んだ。いや、死んだと思った。だけど生きている。
たまに、声が聞こえる。誰かまでは分からない。だけど、誰かが生きてと願っている気がする。誰かが私の為に無茶な事をしようとしている気がする。
やめて。私はそんなの望んでない。あなたのせいじゃないの。だから、このままでいい。
私のぶつけどころない気持ちはこの光のない世界をさ迷っていた。
「ふむ、つまり加藤愛奈は失敗作だ、といいたいのか?」
「そこまではっきり言われるとちょっと困りますが・・・まぁ、そうではないかな、と」
苦笑を浮かべながらレオンは数日前話していた女性と向かいあっている。
「だとすると、レオンが来てから・・・」
「もう、10年になります」
女性の思考を読み取り答えるレオン。
「そうか。もう、そんなにたつというかまだそれだけしかたってないというか」
「そうですね。ここは、現実世界より時間がたつのが早いですから。ここで2週間過ごしてやっと現実世界で一日ですもんね」
「だな。短いうたた寝でも、壮大な時間を過ごした気分なったりもするらしいからな。と、そういえば、愛奈はあとどれぐらいもちそうなんだ?」
「現実世界であと3日。なのでこちらでは6週間。つまり約1ヶ月半となります」
「そうか。もしかしたら後、1ヶ月半で6人目のドリームキャッチャーが出来る・・・いや、出来てしまうのか」
「それは、僕への皮肉ですか?」
「いや、そういうつもりはない」
「なら、いいですけど」
「さて、そろそろ仕事に戻ろう。あまり夢見る者を眠らせたままにするのはよくない」
「ですね。では、また」
レオンは女性に一例して去っていった。
「夢見る者から夢を捕まえる者に、か」
女性もまた一つ呟き姿を消した。




