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君と僕の関係  作者: 遊騎
2/2

~僕の日常1~


「ん・・・、ふぁぁぁ」

私は大きな口をあけあくびをしながら

立ち上がり、まだ寝ぼけている自分でふらつきながら

着替えを済ませた。


そして、キッチンまで行き

パンにレタスやトマトなどを乗っけてチンをした。

それを口まで運んでいき、

時計を見上げた・・・。


「・・・・・、?!!!」


今まで寝ぼけていた私の頭の中が完全に起きた。

なんと時計の針が示しているのは七時四十五分。

加奈の家から学校まではチャリで十分ほど。

ギリギリ着くか着かないかの微妙な時間である。


だが、勉強があまりできない加奈でも分かることが一つあった。

それは、このままでは遅れる。ということだ。

のんきにパンなんか食べている暇はない。

加奈は半分ほど、口に残っていたパンを急いで飲み込み

チャリにまたがった。


そうして、かなりの速さで学校まであっという間についてしまった。


「ふぃ~、ぎりぎりセーフ?」

そう、独り言を言うと後ろから肩に手を乗っけられ


「今から走んねーと、間に合わねーぞ?」

「あ、拓斗!!て、拓斗も人のこと言えないでしょっ!!」


そういうと拓斗は肩から手をはなし頭の後ろで腕を組んだ。

そして、何とも嫌味そうな顔で

「俺?俺は人のこと言えるよ?だって、ガッコ行く気ないし。」


『なおさら人のこと言えないじゃん!!!』

私は少し怒ったような口調で言った。・・・つもりだった。

のに、拓斗はいきなり笑い出して


「ぶはっ・・・何むきになってんの?ガッコぐらい行くに決まってるじゃんw」


私は少し赤くなって、拓斗の手をつかみ早歩きで靴箱まで連れて行った。

「ほら、拓斗に付き合ってたから5分あったのに残り2分になっちゃったじゃん」


すると拓斗はさっさと上靴をはき

「だったら、こんなとこで油売ってないで早く教室行った方がいいんじゃない?」


私は、むっ・・・という思いと、その通りだ・・・という思いから

ちょっと強めに拓斗を睨んで階段を上がって行った。


すると最後に拓斗は

「おー、怖い怖いww」

とわざとらしく言い捨て、一階の自分の教室に入って行った。



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