キャラ紹介
この内容は、本編のネタバレが多数含まれています。
キャラ紹介なので、読まなくても全く問題がないです。
〇世界観
ヨーロッパ風異世界が舞台の婚約者争いモノ。
婚約者としての素質が、『紋章』によって序列として可視化される。
貴族の権力闘争が激しい。
未来予知によって貴族のパワーバランスがコロコロ変わるため、伯爵などといった階級がない。
竜の力によって国が成り立っており、それを巡って様々な思惑が入り交ざる。
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〇クロ
魔王の怨念を宿した孤児。
情操教育をラノベのような本で終えてしまった。
義賊『ブラックムーン』として無自覚に恩をばらまいている。
自分への感情に鈍感な部分がある。
本編終了後は、王妃としてバーン王子を支える。
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〇ワーグ・ハインツ
実はすごい人。
若い頃は、魔法薬や魔道具など様々な物を開発した。
クロに渡した魔道具は、本人の自作である。
魔法の才格も優れており、老いる前なら国の五本指に入る実力者。
義賊『ブラックムーン』に対して、非常に複雑な感情を抱いている。
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〇ウィン・グリーム
とんでもない魔力量を宿す異端児。
フォレス家で虐げられているところを、クロに助けられた。
恩人のクロにクソデカ感情を抱いている。
ワーグとフローレス家のもとで、世話になっている。
本編では死に設定だったが、実は莫大な魔力量は先祖返りによるもの。
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〇バーン王子
竜の化身の末裔。
国の内外における武力の内、九割を一人で担う。
歴代の王は感情を抑えるのが常だったが、バーン王子は母の影響で感情が芽生えた。
限界の壁を超えており、体も竜へと変質しかけている。
本来はかなり寿命が削れていたはずだが、クロの闇の力で体に溜まって竜の力を吸い取ることで延命している。
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〇レイン・フローレス
合理性を重んじるフローレス家の令嬢にして天才。
経済の知識に明るく、フローレス家で開発した魔法薬を売りさばいている。
大局的に物事を見る目という、貴族としては申し分ない能力に秀でている。
兄を尊敬しており、兄に比べたら自分は凡人だと考えている。
地に足を付けた生き方こそが、合理的だと信じている。
本編終了後は、クロに王妃としての教育をスパルタで仕込んでいる。
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〇オルター・フローレス
フローレス家に生まれた異端児にして超天才。
合理性を全てにおいて優先するオルターは、周囲から理解されにくい人間だった。
ウィンとの出会いによって、冷たい心に熱が灯ることとなる。
水属性魔法の扱いがずば抜けており、人体の中の水分を精密に操ることができる。
修練の末、ついには闇属性魔法の領分であった精神操作の領域にまで踏み込むこととなった。
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〇リア
グラント家の令嬢だったが、未熟さによって追放される。
失意の中でグレンと出会い、『土竜商会』を立ち上げるまでに成り上がる。
過去の無責任さを反省しているためか、非常に責任感が強い。
ならず者にも根気強く向き合って更生させた結果、部下から非常に慕われている。
グレンに尋常ならざる思いを抱いているが、クロの手前一歩退いていた。
本編終了後は、『土竜ギルド』として他国にも進出することとなる。
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〇グレン
クロの舎弟。クロを姐御と慕い、何かと世話を焼く。
この時代における勇者でもある。
『勇者の剣』を持った時の強さは、バーン王子の一歩手前ぐらい。
クロが消えて闇落ちしかけたが、今は落ち着いている。
本編終了後は、リアと共に『土竜商会』を切り盛りする。
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〇ルージュ・ヴァレッド
ヴァレッド家の令嬢にして、努力家の少女。
魔法の才能は皆無だが、行動力が秀でている。
実家からくすねた火薬を使い、義賊『スカーレットムーン』として婚約者の座を目指していた。
クロに窮地を救われ、弟子としてクロと行動を共にする。
本編終了後は、竜の体となったこと様々な恩恵を手に入れている。
無尽蔵の体力によって、ヴァレッド家の領地の復興を目指す。
寿命が非常に伸びており、未来の世界において最強の一角にまで上り詰める。
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〇魔王
古の時代において、竜をも圧倒し世界を支配していた。
勇者によって倒されるが、怨念となって後の世へと受け継がれる。
世の中の負の感情が高まったことで、クロの中で芽生えることとなった。
世界に憎しみを抱いているが、親近感を感じているクロには甘い。
影を司る力と他人の心に入り込む力を持っている。
クロに説得されて以降、義賊『黒い月』として活動している。
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〇テファニー・フォレス
この世界の貴族社会の闇を凝縮したような存在。
本人もすこし加虐的な性質を持っている。
目的のためなら手段を選ばないため、貧民街の地下を気合で掘り続けた。
他貴族の協力があったとはいえ、努力家ともいえる。
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〇ボルカ・ヴァレッド
今の社会に不満を抱えている貴族。
一見本人なりの正義を持っているように見えるが、腹の中は真っ黒。
器が小さく、自分より上の存在を許容できない。
歴代のヴァレッド家当主は、あくまでも武力を抑止力と弁えていた。
ボルカがいなければ、その力が実際に振るわれることは無かっただろう。




