表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
藤崎要の徒然なるままに  作者: 藤崎要
77/420

藤崎、叱られゆワラ


 タイトルはふざけてますけど、ちゃんと反省はしてますからね。


 今日は師匠の家に晩御飯を呼ばれてきました。空豆って焼いて食べるのも良いですね。茹でるよりクセが少ないかも。師匠の家はいつも、お腹がいくらあっても足りないくらい奥さんが料理を出してくれるので今も家に帰って横たわっているんですが。


久しぶりに師匠に説教されましたよ。私に師匠という存在がいるということ、師匠の説教を真剣に聞く私の姿は驚かれるかもしれないけどマジですワラ


 師匠は私の事を見抜いているというか、私の師匠だけあってさらに上を行く人なので、まぁぐうの音も出ないわけです。図星過ぎて。


私の性格というか、その性格と捉えている私の考えからしてまだ心の底から納得はしてないことまで見抜かれてるわけ(笑)


「お前は勝ち方に拘りがある」と。それもまた奢りというか油断だと。


はい、全くその通りでございます。


師匠曰く、それは綺麗な勝ち方、完璧なやり方でないと私の求める勝ちではないからなんだけど、ソレを優しさと捉える相手にとってはつけ入るスキを与えてるだけで、私にそのつもりも無ければそれをわかった上での勝ち方が自分の中にあるのもわかってるけど、師匠はそれすら無意味であると。


そのわずかなスキや相手に気持ち的な余裕を与えるということを戦法の一つにしている限り、やはり万が一にもということにも繋がり、私がこれから先さらに乗り越えなければならない所で、まだ修行が足りてないと怒られました。


もう、けちょんけちょんですよ(笑)師匠は私の考えを聞いた上でというのもわかってるので、頭ごなしということでは当然無く。私の身をあんじてのことで叱られたというのも師匠からすればそうではないと言われるだろうけど、私が反省していればそれで良いわけです。私は天狗になってたと。


 いや、まだまだ修行が足らないですね。それも師匠がいるからわかることで、いないと何処までわかってるかと言われたら答える自信はないからまた師匠のもとを度々訪れて見てもらわなきゃと思いました。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ