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藤崎要の徒然なるままに  作者: 藤崎要
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私は素直じゃないからね


 作家はよく神の視点どうのといわれますが。


私はいうほどそうでもないと思うけどね(笑)投資を始めたばかりのよくわかってない人ほど落ちるナイフとか靴磨き少年とか口にしたがるのと同じで、世の中そんな単純なものじゃないよと。


というのも確かに作品全体を把握していて、どうにでもできるという立場においては神様のような存在であるような気はしないでもないけど、実際は【読者がソレで読み続けてくれるか?】どうかだから

視点といっても読者の立場からみた視点は欠かせないわけです。なのでそこまで作者は自由自在にできるわけでもないと私は思うワラよ。


話を終わらせることはできるけどね(笑)


私が好き勝手にやってるというのも一見そう見えるだけで読者様に見せられる作品の影でどれだけのボツを作ってることか(笑)ネタとして据え置きできるのはまだ良いほうなんですよ、お蔵入りなんて山程ありますからね。投稿期間が空いたとしてネタが枯渇してとかじゃなく、書いててもボツで出せないとかなんで。徒然ですら出せない話がどれだけあることか(笑)


 で、物の見方や考え方がどこまでいっても世俗的になるのは仕方ないんですよ、所詮作家はひとりの人間だからね。むしろ登場人物らの運命を翻弄するような存在だとしたらソレはどちらかと言えば悪魔なんじゃないかと私は思うんですよ。


よく名言とか言われるけども、実はそんな大したこと言ってるわけじゃないよ?そういうセリフを言ってるシーンや声優さんの演技力に素直に感銘してるだけで(笑)


 ラスボスとか敵キャラ全般に通じることなんだけど、喋らせれば喋らすほどボロが出るじゃないですか。てかバトル中にいちいち喋ることの違和感よね(笑)そこまでコミュニケーションがとれるほど、お互い知的に冷静でいられるなら他に方法はいくらでもあるだろうって思うことないですか?相手が頭良い設定とかならなおさらわざわざバトらなくても話し合いで済むんですよ(笑)


まだ夜中にバイクでブンブンいわせてる前世ハエか?みたいな連中らのほうが話が通じないだけにバトルしかないんだろうなって思いませんか?。


だから特別編に出てくるマーボーのような、くだらない理由や逆恨みから暴挙に出る頭の悪い敵というものを私は考えましたよワラ


 「神様がいたらなんでこの世から貧困が無くならないのか?なんで戦争が起きるんだ?」というのを聞いたことがあります。それはね【神様の関与したことではないから】なんだと私は思いますよ。人間が勝手にとまでは言わないけども、自然が相手だったり人類の築いた社会やその規範、政治的なことも含めてその流れから格差や争いも起きるわけで。神様はそれらに自身が関与したわけではないからソレを正す義務もなければ責任を問われる筋合い自体がないんですよ。


そりゃ神様も真面目に努力してる人に少しばかりの後押しをしてくれる可能性はあるかもしれない。でもそれも結果からみてそう感じることはあっても、世俗的な事まで、まして歴史を変えたりするほどの力を与えたりすることは無いでしょう。


 素直に生きるということは、ある意味ソレが簡単で楽な方法だと思うからで、ワガママにさせていただけるというのも周りの好意があってはじめて成り立つものだからそこに感謝の気持ちとか、自分にとっても相手にとっても良い事で無ければならないんですね。そのどれか一つでも欠けていたら理解は得られないと思います。実力でどうにかしようと思わない人ほど、他人の裏をかくものですよ。楽する方法があるとか、他人はうまくやってるとか考える人ほど実力を磨こうとはしてないというか出来ない。実力があっても結果が伴うほど、そこまで世の中単純では無いんだから、無い人が磨く苦しさから逃げてたら駄目に決まってるワラね(笑)


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