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藤崎要の徒然なるままに  作者: 藤崎要
353/421

7月17日(木)


 何度も言うけども、私はそこまで思想ゴリゴリではないというか、残りの人生を考えたらこうして好きに物書きしてるのが関の山で。世の中に対しては【ただ行く末を見守ることくらいしか実際できん】わけです。


ただ私に逆らったり歯向かうというのは神に対する冒涜でもあり世界中を敵に回すことにはなるだろうけれども、私自身はそこまで他人の人生とか思想にはほとんど関心もないからね。賢明なる私の読者さんはコレがけして傲慢からくる奢りなどではなく、どういう意味を持つのか察するところはあると思うけども、そういう人間じゃないとこういう狂気と正気の境目みたいな作品は書けないんですよワラ


アイランド(構想)なんかも詩桜兎原案の中では色んな意味で作品化の難しい禁書と呼ばれるものですが、内容自体はドチャクソ面白いとは思いますワラ


なんやそれ読ませてみろと思われる方もおられるかもしれないけどもソレを描くには、まず世の中が全く追いついておらず(笑)私自身の現状だけでもシロツメクサと鬼切で手がいっぱいというのもあるし、ソッチも続きをはよかけというのもあるだろうけども原作があまりにも進みすぎてては他のがさらに追いつかなくなるという諸々の事情にもよるもので、そこら辺気長に待っていたたけると幸いに思う次第でございます。


 昨今の日本を取り巻く様々な動きなども、人それぞれが人生のなかで真理に何処まで注意を注ぎ辿り着けられるかといえば、気がつけばその終わりを迎えている僅かな瞬きの中のようなもので、社会などを相手にしたところで己の生活などたいして変わらんのだから無理もなかろうとは思うワラ


目の前に置かれているリンゴをリンゴだと認識し食べているうちに人生は終わるようなものですし。


 グローバリズムやなんやも、そもそも【国家たるやなんぞや】といった基本的な考えからして歴史に対する認識とのズレなんかも相当あると思われる話で。

日本は大日本帝國が明治政府により誕生するまでは、朝廷や幕府による統治はあっても対外的な国家としての【日本】という国が存在していたわけではないからね。


そうそれまでは播磨や越前といった【国】があったように日本や日本人の歴史を現代日本ではまるで一括りにされているフシはあるけども、元々はそれぞれが別の国だという認識があったわけです。中国【大陸】も朝鮮【半島】もそこに住んでいた人としての歴史は古くからあったとして、日本【列島】と同様に国家として【対外的な認識と国民の統一意思を得られる】ようになったのはあくまで今の民主政治が生まれた日本となってからの話なんですよ。


つまり国家というのはソレが対外的に一つの国として交渉するに足りうると認識される体というものをなしておら無ければならず、何処の誰べえが居ても構わないなどという話でも無ければ国民それぞれがバラバラの意識によって成り立つものではないわけです。


同盟国からオマエんとこ国として機能しとるのか?と問われてりゃ世話ないけどね(笑)


アイランドにおいては、つまりそこに住む人たちが互いに争いを招くことがないよう、それぞれが思うそれぞれの生活というものを国家内国家を設けることによって分け隔てるという真逆の構想であり、それにより統一見解を国民に無理やり押し付けることもなく、どの国が自分にとって住みよいかを選択させる枠組みということなんですね。


死刑反対ならば死刑囚と共に暮らせる国をクマが可哀想ならクマと共に暮らせる国を加害者にも人権をと謳うのならば裁かれることすらもない国をそれぞれ分け隔てて住まわせることで、無理に国家だからと共通認識を持たせて野生も家畜も保護もと理屈的に矛盾した思想のもの同士をわざわざ同じ檻の中で理不尽に暮らさせる必要もないという話なんですよ。


これはある意味、強烈な思想かに思われるかもしれないけれども、日本にもまともな外国人もおれば日本におけるルールを守りさえすれば人種など関係なく、あくまで生活スタイルの話なんで。なお前述の通り私には政治的な思想も無ければこれらは我々人類が古来から大筋では認めてきた真理でもあるんですよ。


なぜならアイランドとは【あの世の摂理そのもの】であり、あの世を現世で構想しただけのものなんで(笑)天国と地獄、極楽浄土と地獄、地獄もまた色々分かれてるわけですよね。つまりこれを否定するということは、あの世の存在をも否定することに繋がり、それは神への冒涜でもあり世界中で信仰されている宗教をも否定するわけだから世界を敵に回すということなんですワラ


 納税の必要性は誰もが理解はしているだろうし、それぞれ所得によって納められる金額もまたそれにより身の丈にあった予算の使われ方であれば不満も文句も出ようがない話なんだけれども、自分は納めないのに税金を増やそうなんて連中に使い方も決められたくないし使われるのも納得がいかないのも当然であって。


私が選挙で望むのは政治的な思想なんかよりも、その仕組みが過半数で可決してしまうものだから現状減税はできず増税するしかないというのであればそこには【過半数を与えない、与えてはいけない】と、なら連立してでも増税したいとなるなら【連立して過半数を取らさない】ただソレだけのことなんですよワラ


とは言え大半の政治家はほっといても減税は頭に無くとも増税はいとも簡単にしようとするでしょう。過半数が取れなければ何も決められないし進められないとはいっても、我々が求めるようなことはそもそもやるつもりがないわけだし、頭の中ではいかにして増税し税金から懐に入れるかだけでしょう。なぜなら彼らは税金で生活してるようなものだからね(笑)


ただ我々国民やその生活に関わる企業らが昨今の物価高に対して増税のペースに追いつくほどの利益が出せてないんだから【増税を遅らせる】ためには都度過半数を取らせないようにするしか方法はないんですよね。


我が国は乗っ取られようとしているのではなく、乗っ取られていたということなんですよ。

ただ今はまだ圧倒的に日本人が多いのも事実であって、それは他でもない真面目に働いて真面目に税金を納める日本人が多くいないと日本という国は回らないからであって、だったらそういうまともな日本人にとって望む国の在り方としては住みづらくするような事をやる人らを追いやるしかないんですよワラ


教育だのなんだのは、あくまで子供にとって見本となる大人というものがいなければ、またその子供が大人になったときに見本となれずを繰り返すだけのことなんで。我々は歳を重ねただけの大人ではなく子供の見本となるような立派な大人でいなければならないと私は思うワラよ


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