7月13日(日)
あのドジャースが何故強いのかというと、お金もそりゃかけてるというのはあるけども歴代チーム方針で掲げてるのは【フォア・ザ・チーム】なんですよ。
そのフォア・ザ・チームをまたこれ以上ないくらい単純にわかりやすく言うと【野球脳】てことです。
ホームランを打てばとかもちろんそれが出来たならヒーローなんだけれども、野球というのが元々【生還ゲーム】と言われるように生きてホームに帰ることがチームへの貢献とされるわけですよ。野球のルールを知ってればそのルーツとなっていることかわかりますよね。
藤川監督はモロ野球脳で冷静だけれども冷徹ではないんです。交代にも意味があってけして懲罰とかではなく、此処で選手に考える時間を与えるべきとか体調面などを考慮したうえでの管理であって、試合後の疲労のなかあれだけ言葉を選んでチームのことだったり選手のことを考えて話せるのは流石だといつも思いますよ。
そうやって人を育てるのも、手取り足取りではなく選手自身が育たないことには野球脳まで育たないもので。それが、これだけゲーム差があって首位独走しながらもまだまだこれからという言葉に現れてるわけです。
これも選手の立場的なものだったり経験にもよるもので、たちまち一軍レギュラーを定着させたいというのも成績を上げなければというのも当然あるわけですが、そこでフォア・ザ・チームとはなんぞやというところでこの試合のこの状況下で考えるべきことは、ヒーローの活躍ができればそれにこしたことはないけどもソレは結果オーライの話であって、最悪でも最高の犠牲フライと言われるように自分がアウトになってでもホームへ生還させることだったり、逆に自分までアウトになってゲッツーになれば得点が認められないケースだとか、自分がアウトにならなければ投手に打席が回って次回先頭からなど【野球脳】がどこまで働くかどうかなんですよね。坂本選手や大山選手は特に野球脳が際立ってるほうだとおもいます。
世の中で周りの自分に対する評価がそうでもないと思う人にありがちなのは、社会は集団で動いているものだという意識が基本欠けていて、ネットで有能だの無能だのやれスキルだのとしょうもないことしか言えんのはチームプレーもできなければ個人の能力もそこまで大したことがないというか。実際のところ責任感も無ければ自己犠牲という概念もないので、それを有能な部下だとか美人の彼女といった存在しない者まで登場させてまで自分を高く評価してもらおうと嘘をつくわけですよ。明らかに精神病んでますよねワラ
その鏡に写ってる自身というのは、けして自分の中で思ってるような眉目秀麗でもなければ聡明でもなく、本来は非常に醜い年老いたブタのような生き物なんだけれども。それは単に見た目とかの話ではなくて、他人を羨み周りを蔑み、自分はそれらよりも上の実力があるのに認めてもらえないのを他人の理解力不足だと捉えるやましい姿からくるもんなんですよ。
そうじゃなくて、国も社会も人が集まりでなんかすることでもっとも重要なポイントは【余計なことをしない】これに尽きるわけですね。サボるのも失敗するのも確かに認められたものではないけれども、ひとりが余計なことをド派手にやらかすことによって集団そのものが致命的な状況に追い込まれるとかのほうが害悪なわけですよ。
具材を買い忘れたとしてカレーは作れるんです。カレールーを忘れたとしてポトフはできる。美味しくは出来なくても食べ物にはありつけるわけだから。ソレを遭難覚悟で無茶苦茶やると、おそらく誰もソイツにはついていかないだろうけどもこんなんに任せてたら終わるとこやったわと爪弾きにされるようになるんですよ。
まぁね、今の日本もそこまで国際情勢に対してあまりにも時代遅れな組織だよりというか平和すぎて逆になんも考えられなくなってるようだからあえて言うけれども。
はっきりいってリーダーシップも取れてなければ、同盟国との連携も取れないコミュ障ではこの先危ぶむしかないと思いますワラ
それぞれ考えることはあるだろうけれども、都合の良い展開或いは妄想に近いものでそこまで脳内シミュレーションができているとは私は思わない。
いつかとはわからないけれども、もし日本が本土まで巻き込まれるような戦争になったとしたらその相手は中国かロシアでしょう。コレはアメリカの太平洋防衛ラインとはまた異なりあくまで日本が対象となった場合の話なんで。日本海並びに周辺海域を海上自衛隊が防衛出来なければ上陸されたのちにアメリカが奪還するというこれまでの考え方は既に過去のものとなっている認識が必要で。
だから総理の舐めんな発言に対して、むしろええことやと向こうの長官が歓迎するような返しをしとんだわさワラ
はっきりいって、日本はアメリカにとって不沈空母だけれども防衛拠点としてはあまりにもショボいので過信はしない方が良いというか、ソレは太平洋戦争然り日本人を誰一人失うことなく防衛するなどという目標を掲げるのは絶望的に無理であることもわかるように特に白旗を振ってバンダを歓迎するような地域やシロクマが南下するとわかりきってるようなところはアメリカが奪還するにしても後回しである覚悟は必要だと思いますワラ
てか、日本で防衛に向いてるような拠点はぶっちゃけありません。東京や大阪といった人口の多いところほど戦術的なアドバンテージも無ければ、かえって奪還するのが難しいかと。それはウクライナ然り、兵器も戦術も何もかも過去のものとは全然変わってることからもわかるように、日本は【ハナから無いだろう、自分らは大丈夫だろう】で思考停止してるだけのことなんですよ。地震と同じで怖いはあっても備えてるわけではないしな(笑)
ある意味、現状において事なかれであればという建前では無抵抗というのもわからないではないけれども、果たしてこれから先唯一の同盟国からですら後回しにされるような国家体制であったり日本人が衰退していかざるをえないような状況では今、不法な外国人犯罪者を取り締まれていないことからもわかるように、後回しにした結果が自分らも後回しにされることになるというのがオチなんですよ。
利権や既得権益に甘んじて、自分を誰だと思ってるんだと国内でふんぞりかえってるような連中に対外的な自信や覚悟なんてのはつゆ程もないでしょう。ソレができるんだったらここまで日本も落ちぶれとりゃせんわと。
まだ国内ボロクソでも、関税交渉なんかが日本たいしたもんだと意外と与党もやるときゃやるんだみたいな結果でも出せていればまた見る目も変わってくるんだろうけども。国内で吠えてるだけで何も解決してないどころか、余計なことして悪化させたまま自分らなりにはやってますではなるようにしかならんし期待したどおりのダメ政府てことになるわけですワラ




