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藤崎要の徒然なるままに  作者: 藤崎要
286/421

4月2日(水)

エイプリルフールで色々考えるのも大変だろうけど、ジョークも基本がなってないと駄目なんだわな。


ボケとツッコミみたいなね。ツッコミが入れられんようなボケやから面白くないって言われんねんわ。


おコメなんか今まさに消費者がピリピリしとるというのにライス販売停止をネタにするとかセンス無さすぎるわな。やるならツッコミが入れられるようなボケをかまさんと


やからそこはまだ

【ひえっひえ亭 冷やし中華この時期に始めますか?】やないかと(笑)こんなん1分あれば思いつくわ。


ライター藤崎にかかればどんなもんでも人目につくようなキャッチコピーもすぐ出来ますからね。


【業界売上ナンバーワン!通販売上ナンバーワン!胡散臭さナンバーワン!】とかワラ


てかね、上げ底トレーとかいかに悟られずに材料減らして利益を出すとかよりもや【売れるものを作れば儲かる】てこと忘れてるんちゃうかと。結局、誤魔化したところで買ったらバレるんやから次が無ければやる意味もないよね。お客様は企業への期待感も含めて商品を選んで買ってるのよ。


 今の世の中、金持ちは偉そうに屁理屈ばかり並べてそのわりにセコいというのが定番ですわ。また偉そうに説教たれるけどそんなん誰からも求められてないんですよ。見せびらかせるだけのお金は使えないから意味ないんですよね。【世の中で求められてるのは能書きや説教ではなく救い】のほうやからな。


救いがない世の中だからこそ、救われたくなるのは当たり前のことであって、藤崎はその救いを創作により世の中に届けようとしてるんですワラ


 日本の優れた技術は海外でも評価されておりますが、肝心の国内で手を抜いてたら意味ないですよね。中抜きだらけでやる気を奪うからそうなるわけで。海外は海外で技術に誇りを持って、また貪欲にそれらを吸収しようとしてるから経済も発展しているのであって、それはまた技術は裏切らないという考えからくるものなんですよ。


今の日本は技術というものを軽んじていて理屈よりも屁理屈のほうが上回っている所が否めず、屁理屈が支えられてるようでは技術は伸びないのも当然のことかと思います。


 私が美容師としてやってきたのは、髪や肌を傷めないというごく当たり前の基本的な施術であって。詳しくは知らないけども、髪をボロボロにされたみたいなのをネットなんかで見るにどうやったらあそこまでおかしい事になるのかすらわからんけとな。トリートメントとブリーチ剤でも間違えたんかと?(笑)


個人的な見解としてはいかにも自然では無さそうなストレートヘアの場合、縮毛矯正による残留アルカリと酸性系トリートメントによる中和反応などが考えられるけれども。これやるとストレートは台無しになるし保護膜的な効果で中のアルカリが抜けずに髪がボロボロになるから普通はカウンセリングやチェックで対応するわけですけども。


基本的に髪は角化細胞だから爪と同じように今ある髪を良い状態に保つことで新たに生えてくる所が正常になることはあっても、一旦ボロボロになったものを生き返らせるみたいなことは出来ないので、ケアすることは出来ても血管の通った細胞とは違い蘇らせるみたいなことは出来ないんですよ。髪を切っても痛みを感じないでしょ?ワラ


もちろん施術は髪だけじゃなく肌も関わってくることだから、アレルギーなんかも増えてるわけだし仕事上避けて通れるものでもなく、肌にも髪にも優しいものでそれらをオシャレにしようとすれば当然出来るできないの判断はまずしなければならないし、出来ないことは請け負わないのが正解なんですよ。


私も自分の代わりに出来る店がないのが一番困るとお客様に言われるだけの技術を持ったわけですが、継承させるには至らなかったのは残念だと思います。技術は伝えるのにも時間や労力というものが必要で、また教わる側も是が非でもソレを習得したいという気持ちがないと成り立たないわけで。実際施術を見ただけではその違いもわからないことだろうし、でも結果は魔法みたいといわれても魔法ではなく再現性のある技術ですから(笑)なにより、私がそうしてやってこれたのは髪を大事にしたいと思ってくれるお客様が支えてくれたからなんですよね。


今は物書きをやっておりますが、それもこうして読んでくれる方がいるからだろうし、そこで読んでもらう技術も生まれるわけじゃないですかワラ

それもまた日進月歩のようなものではなくて、日々共に積み重ね磨き続けていく事がなにより大事かと思います。








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